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【突発企画】 SaGa3のクトゥルーネタ解説(ストーリー・キャラ・設定編)。
SAGA3のクトゥルーネタ解説

前記事は「SaGa3 時空の覇者」のクトゥルーネタ・モンスター編でした。
本記事は続編のストーリー・キャラ・設定編です。

モンスター編はボスキャラのグラフィックが中心のネタで、分かりやすさもあるためそれなりに有名です。しかしながら、ストーリーやキャラクター、街の設定などを見ていくと、モンスター以上にクトゥルーネタが満載です。

特に幻夢境関連のネタが多いので、このあたりの作品が好きな方はニヤリとできるでしょう。
というところで、以下解説。各項目は、基本的にストーリー進行順に沿って並んでいます。


サガ世界


「ステスロス」


ソール神により作られたとされる時空を越える力をもつ戦闘機。過去や未来、異次元への転移を行う事ができる。実はコントロールユニットには人間の脳が使われており、ステスロス2号機にはフェンリルに殺された○○○の○○である○。○○○の脳が搭載されている。

SAGA3のクトゥルーネタ解説 SAGA3のクトゥルーネタ解説

名前の元ネタはステテロス。『イラノンの探求』において旅人イラノンが訪れた土地の一つで、大瀑布の下にあるという事以外は描写がない。外見の元ネタはF-117 「ナイトホーク」。世界初のステルス機としてアメリカで実戦配備されました。


「イレムの街」


SAGA3のクトゥルーネタ解説

ゲーム中では、地下に築かれた5本の円柱が立てられた街としてデザインされている。元ネタは失われた円柱都市イレム。

「レイの街」


SAGA3のクトゥルーネタ解説  SAGA3のクトゥルーネタ解説

過去世界にのみ存在する街。15年後の現在世界では水没し入江になっている。住人の中にはサハギンに変異している者がチラホラ。元ネタはインスマウス。深きものの住まう街で、沖合にある悪魔の暗礁には海底都市イハ=ンスレイへの入り口があると言われる。

SAGA3のクトゥルーネタ解説  SAGA3のクトゥルーネタ解説

前記事に書いた「サハギン=深きもの」以外にも、「過去世界でレイの街がある場所に、現在世界でカオス城が浮上する」というネタがあります。カオス城がイハ=ンスレイと考えると、「インスマス沖合のイハ=ンスレイ→レイ入江にカオス城」という事になり、関連性が見えますね。

ややコジツケ気味ですが、イハ=ンス"レイ"からレイの街というネーミングになった可能性も…。

「ムーの街」


SAGA3のクトゥルーネタ解説  SAGA3のクトゥルーネタ解説

レイの街同様、住人が徐々にサハギンに変異している。過去世界ではサハギン化している者は存在しないが、現在世界では何人かが変異しており、未来世界では全員がサハギンとなっていて話しかけると襲ってくる。

元ネタはムー大陸。クトゥルー神話でのムー大陸は古きものと争ったクトゥルーが最終的に領土としており、クトゥルーとその眷属である深きものが支配していた。現在クトゥルーが眠る海底都市ルルイエもムー大陸の一部とする説がある。サハギン=深きものと考えると、ムーの街がサハギンだらけになったのも納得。また、サハギン化した住人の中にはテレパシーを受信している者も。「クトゥルフの呼び声」ならぬアシュラの呼び声ですが…。

「ダームの街(未来)」


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移転先は墓地になっており、ある墓の下に街が広がっている。で、これについてはコジツケなのですが…「ランドルフ・カーターの陳述」が元ネタ?

カーターとウォーランは墓場を訪れ、ウォーランは墓石をどけて墓穴に潜っていくのだが突然ウォーランの悲鳴が。そのままウォーランは帰らず、最後に聞こえたのが「莫迦め、ウォーランは死んだわ」という不気味な声。

墓の下に潜っていく、という点と「じゃが ギルはじゅみょうで なくなったよ」という街の人のセリフがそれっぽい?

「浮遊大陸の村」


SAGA3のクトゥルーネタ解説

ゲーム中では村の名前が出てきませんが、実はヤディス村という名前が設定されています。ヤディスといえばランドルフ・カーターの分身となる魔道士ズカウバが住む惑星。ドールによって最終的に死滅させられる。

SAGA3のクトゥルーネタ解説  SAGA3のクトゥルーネタ解説

ドールを元ネタとしたモンスターである「ヨルムンガンド」がこの時点で出現することはありませんが、ヤディス村の北にある遺跡のダンジョンが特徴的。実はナスの谷深層と同じデザインになっており、このデザインのダンジョンは北の遺跡とナスの谷深層の2ヶ所しかありません。上の画像がソレで、左が浮遊大陸の遺跡、右がナスの谷深層です。ヨルムンガンド=ドール関連のネタですね。

異次元


細かくは各項目にて説明しますが、全体的に幻夢境のイメージがあります。ステスロスの時空ワープが銀の鍵な訳ですね。

異次元世界の全体マップ


異次元マップ


「夢幻郷のオオス=ナルガイ当たりの部分をゴッソリとって、夢幻郷の地図の下半分当たりをひっくり返して南海の地形をセレネル海に持ってきたら、位置関係も大体一致します。(情報提供:朱曲様)」

…ということで、やってみました。なお、7のソナ=ニルについては画像処理の都合で切れてしまいました。本当はこの辺にくる…ということでご了承願います。

異次元マップ異次元マップ

異次元マップ異次元マップ

[右下方向・オオス=ナルガイ付近を削除、下半分をムナール付近まで上下反転、オリアブ島を中央付近へ移動、セラニアンをセレファイス付近に移動、カダス周辺を上下反転。]

異次元マップ

比較したのがコチラ。数字は以下の場所を示しています。
  1. 魔法の森 (異次元スタート地点)
  2. ダイラス=リーン (ダリウスの街)
  3. ウルタール (ハーミットの村)
  4. セレファイス (キナイアの街)
  5. ハテグ=クラ山 (ハシド山)
  6. サルナス (南西の遺跡)
  7. ソナ=ニル・水晶の岬 (水晶岬)
  8. ザカリオン (ザカリオンの街)
  9. セラニアン (クラウドの街)
  10. バハルナ (ポートルの街)
  11. サルコマンド (コマンドの街)
  12. レン高原・修道院 (ゴート地方・遺跡)
  13. カダス (ゴート山)

縮尺が合わないのは目をつぶるとして、確かに位置関係も一致します。ただし、ザカリオンは幻夢境とゲーム中で位置が大きく変わっており、オリアブ島がゲーム中でのザカリオンに相当しそうです(ゲームでは島中央が湾になっている→オリアブ島のヤス湖?)。

また、「ソナ=ニルの西にあるカトゥリア」も、ゲーム中では水晶岬のそばに大穴があることから位置関係が概ね一致しています。

大穴


SAGA3のクトゥルーネタ解説

岩に囲まれた、異次元世界の海に開いている大穴。サガ世界とつながっており、ここから流れこむ海水が原因でサガ世界が滅びつつある。元ネタはカトゥリア。『白い帆船』において灯台守バザル・エルトンが最後にたどり着いた。

カトゥリアはソナ=ニルの西にある玄武岩の柱の彼方に位置するといわれる、神々の在所にして黄金都市が存在する場所。しかし、実際に存在したのは世界の海が無の深淵になだれこむ大瀑布だった。(情報提供:朱曲様)

異次元ワープで到着した場所


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木のマップチップが多用されており、森を表現している様に見える。右に歩くとダリウスの街、左に進み橋を越えると化け猫に襲われた村ハーミットがある。

異次元世界のスタート地点である事、および位置関係を考えると、元ネタは魔法の森。ランドルフ・カーターが深き眠りの門を越えてたどり着いた場所で、樫の木が絡みあい、奇異な菌類が燐光を発する森。森の中央、かつての林間地には巨大な環状列石が残り、その付近にはズーグ族の村がある。ランドルフ・カーターは魔法の森を抜け、スカイ河の橋を渡ってウルタールへたどり着いた。(情報提供:朱曲様)

「ダリウスの街」


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異次元最初の街で、定期船の起点にもなっている港湾都市。元ネタはおそらくダイラス・リーン。ウルタールから徒歩7日ほど離れた場所にある港湾都市で、幻夢境の色々な土地から船乗りが集まる。

「ハーミットの村」


SAGA3のクトゥルーネタ解説 SAGA3のクトゥルーネタ解説

化け猫に襲われた村。村人は石化させられており、唯一の生存者としてエイタールが隠れている。村の呪いを解いた後に、エイタールから師匠のバルザイを紹介される。

元ネタは猫の町ウルタール。猫を殺すことが法律で禁じられており、幻夢境の猫達が集まる町。なお、幻夢境の猫達は人間並みの知能があり、猫語を話せれば友好関係を結ぶことも可能。

また、エイタール(アタル)はラブクラフトの幻夢境諸作品に登場する人物。ウルタールにある古のものの神殿で神官をしており、賢人バルザイに師事していた。バルザイのハテグ=クラ山への旅にも同行し、師の最期にも立ち会った。

「キナイアの街」


SAGA3のクトゥルーネタ解説  SAGA3のクトゥルーネタ解説

商売の街。デパートはあるわ、沢山の専門店はあるわ…と交易都市の印象が強い。元ネタはセレファイスでしょう。幻夢境の交易の中心となっており、多くの商人や旅人が集まる交易都市。

「ハシド山」


SAGA3のクトゥルーネタ解説 SAGA3のクトゥルーネタ解説

山頂には異次元の神ベリアルがおり、賢者バルザイと問答している。バルザイが口封じに殺されそうになったところで主人公登場。このイベントを踏まえると、元ネタはハテグ=クラ山でしょう。

ハテグ=クラ山はハテグの奥の石の荒野の彼方にある山で、かつて大地の神々が住んでいたとされ、いまでも神々が訪れ山頂にて舞い踊るらしい。神々を目にするために山に登ったのが賢人バルザイ。

ちなみに、キナイアからハシド山への道のりは岩だらけの荒野っぽいデザインになっています。

「賢者バルザイ」


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ハーミットの村のエイタールが師事していた賢者。ステスロス搭乗員の一人で、死せる神であるパゴスを成仏させる事ができる。元ネタはウルタールに住んでいた賢人バルザイ。神々の姿を目にするためにハテグ=クラ山に登ったものの、居合わせた蕃神らに見つかったため、そのまま生還しなかった。

ゲーム中ではハシド山山頂でベリアルに抹殺されそうに…というのが元ネタに沿ってますね。また、エイタールが弟子なのも元ネタ同様。

水晶岬


SAGA3のクトゥルーネタ解説 SAGA3のクトゥルーネタ解説

魔道士シャルルが研究を行なっている場所。元ネタはソナ=ニルの岬を囲む水晶の岬。『白い帆船』において、「アーチ状に交わる2つの水晶岬に守られるソナ=ニルの港」に灯台守バザル・エルトンの乗りこんだ白い帆船が投錨した。(情報提供:朱曲様)

「魔道士シャルル」


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ステスロス搭乗員の一人で、「異次元の住人が神々に逆らうと謎の死を遂げてしまう」という謎について研究している。「まもののむくろ」を研究したことで、神の屍から放出されるウィルスが原因だと判明した。元ネタは妖術師シャルル?ラヴクラフトの『錬金術師』に登場する、賢者の石により600年生き続けた魔道師。

SAGA3のクトゥルーネタ解説

また、「まもののむくろ」については『宇宙からの色』を思わせる設定。落ちてきた隕石により周辺の生命が壊滅した話ですが、目に見えない何かによる脅威という点で関連性が感じられます。

南西の遺跡


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パゴスの幽閉されている、湖畔にそびえ立つ遺跡。異次元世界のマップ=幻夢境地図改変説を基に考えると、位置的にサルナスが元ネタになっている可能性があります。川で海につながっているとはいえ、湖畔にあるのもポイント。また、パゴス撃破後に水門を閉じるという水関連のイベントがあります。

サルナスは一万年前に名もない湖の畔に存在した都市で、先住していたイブの住人を滅亡させた後に繁栄した。その後、イブ滅亡の千年祭の夜に異変が起こり、水に呑まれて跡形もなくなった。

「ズカウバ」


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ステスロス搭乗員の一人。防具職人で、ステスロス内部では防具屋を担当する。元ネタは魔術師ズカウバ。ヤディス星に住む魔道士で、ドール達を封じ込める呪文の研究などを行なっていた。『銀の鍵の門を越えて』にて、ズカウバはランドルフ・カーターの分身となる。

ザカリオン


SAGA3のクトゥルーネタ解説 SAGA3のクトゥルーネタ解説

誰にも抜けない聖剣エクスカリバーが刺さっており、聖剣を抜こうとする者やそれを相手に商売しようとするものが集まって出来た街。小ネタとしては、聖剣が刺さっている丘そのものが剣の柄のデザインになっています。元ネタは幻夢境にある夢の都ザカリオン。(情報提供:朱曲様)

「クラウドの街」


SAGA3のクトゥルーネタ解説 SAGA3のクトゥルーネタ解説

雲の上にある空中都市。元々はサガ世界のイレム住人だったクレネス王が統治している。

元ネタはセラニアン。セレファイスの上空に浮かぶ空中都市で、セラニアンとセレファイスはクレネス王によって治められている。クレネス王は元々現実世界の住人だったが、夢を見ている時に死亡したために幻夢境から帰れなくなり、永遠に幻夢境住人となった。

「ポートルの街」


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定期船も運行している港町。街の真ん中には地底への入り口がある。元ネタはバハルナ?ダイラス・リーンから船でたどり着ける港町で、街全体を運河が貫いている。運河=地底への入り口とすれば似ている?

「地底」


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キノコの森があるフィールドを抜けると、ナスの谷がある。ヨルムンガンドが通常敵として出現するナスの谷を抜けるとモズマの街がある…など、このあたりに関してはモンスター編で説明済みですが、ヨルムンガンド=ドール、モズマ=グールだとすればナスの谷を中心に色々な関連性が見えてきます。

キノコの森


SAGA3のクトゥルーネタ解説 SAGA3のクトゥルーネタ解説

ポートル側から地底に下りたエリアにあり、大きく6つの森がある。

元ネタは、ナスの谷にある菌類の森。「ナスの谷に菌類の森がある」という情報については、クトゥルフ神話TRPGのサプリメント、『ラヴクラフトの幻夢境』に記述があるとのことです。(情報提供:朱曲様)

西の塔


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モズマの街からみて西にある、モズマ達が宝物庫として使っている塔。この塔については、GB版公式攻略本中に「コスの塔」という名称で紹介されているそうです。コスの塔は幻夢境の地底に住む巨人族であるガグが築いた街の中央にある塔で、最上階には魔法の森につながる上げ蓋がある。(情報提供:朱曲様)

コマンドの街


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ゴート地方にある、地底へとつながる穴がある街。元ネタはサルコマンド。レン高原の下方の谷にある無人都市で、サルコマンドには幻夢境よりさらに下の奈落につながる硝石階段がある。(情報提供:朱曲様)

「ゴート地方」


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グラフィック的には水晶or氷に包まれたエリア。遺跡に潜むボルボックにより守られている結界発生装置により、上空からでは近づくことすらできない。元ネタはレン高原?凍てつく荒野であり、不毛な大地には石造りの修道院が立っている。修道院の奥ではニャルラトホテプ達に仕える神官がおり、祈りを捧げている。修道院=遺跡、神官=ボルボックとするとソックリ。

「ゴート山」


SAGA3のクトゥルーネタ解説

ラストダンジョン。山頂にはラグナ神の潜む城が立っている。コチラの元ネタはカダスでしょう。カダスの山頂には縞瑪瑙の城があり、地球本来の神がニャルラトホテプの庇護の下居城として利用している。ゲーム中でもティール=ニャルラトホテプが守護についています。まあ、その先には地球本来の神どころか、ラグナ=アザトースが潜んでいますが…。

検討中


もう少し根拠が欲しい事項や、管理人の乏しい知識・手持ち資料では出典が確認できなかった事項です。特に出典に関して、教えていただけると幸いです。

ソロモンソード


SAGA3のクトゥルーネタ解説

ハシド山山頂でベリアル撃破後に入手する聖剣。元ネタとしてバルザイの偃月刀である可能性があります。ハシド山がハテグ=クラ山に相当し、その山頂で入手できるという点が、「賢人バルザイがハテグ=クラの山頂で鍛え上げた刀」という説もあるバルザイの偃月刀と関連性がありそうです。(情報提供:朱曲様)




というわけで、当初予想していた以上にクトゥルーネタ満載でした。
特に、異次元世界は幻夢境そのもの。
クトゥルー神話に興味がある方、DSのリメイク版もある事ですし、機会があれば是非SaGa3をやってみて下さい。
SaGa3ネタ解説 | [2012-06-06(Wed) 01:37:52]
Trackback:(0) | Comments:(22)
コメント:

個人的にサガ3のクトゥルフネタを追っていますがこんなにしっかりとまとめられているのを初めて目にしました。
とても面白かったです。

いくつかここに載ってなくて発見をした物があるので補足させてください。

サガ世界:
イフラムの木:大いなる木の設定が近いものがあります。
カオス城:海から浮上はルルイエも混じってるかもしれません。

異次元世界:
ハーミットの村:猫が沢山いることから、ウルタールだと思われます。
ウルタールの郊外には農場地と牧草地、またたびが取れる場所と思われます。
コマンドの町:地底につながることから、サルコマンドが元ネタだと思われます。
ザカリオン:そのままザカリオンの地名が幻夢境に存在します。
水晶岬:幻夢境に水晶の岬という地名が存在します。
異次元世界の大穴:『白い帆船』に登場するカトゥリアです。

地底世界:
キノコの森:ナスの谷に菌類の森が存在します。
モズマの都市の西の双子の塔:攻略本[基礎データ編]のみですが、「コスの塔」の名称が登場しています。

あと、ややこじつけ感が強いですが、
初めて異次元世界に来て降り立った場所は、木が密集していたことから、ランドルフ・カータが降り立った、魔法の森(あやかしの森)ではないでしょうか。
徒歩でハーミット(ウルタール)、ダリウス(ダイラス・リーン)に行ける点も共通しています。
ハーミットに行くまでに渡る橋と川は、スカイ川と思われます。

自分で確認はしていないのですが、ダーレス設定で、
善と悪の神の戦いの末、悪が敗れ封印というのがあるらしいです。
サガ3のソール神が異次元の神々を封印したというところと通じるところがあります。


長文失礼しました。よろしければまとめにお役立てください。
2012-06-06 水 23:59:05 | URL | 朱曲 #- [ 編集]

ハーミット書かれていました。失礼しました。
2012-06-07 木 00:04:04 | URL | 朱曲 #- [ 編集]
朱曲さま

楽しんでいただけて幸いです。
そして情報ありがとうございます。

…まだまだネタがあるんですねー。
特に、魔法の森に関しては疑いもしませんでした。
自分でも確認しつつ、随時反映させて頂きますね。

というか、20年(!)も前のゲームかつ有名シリーズ作品にしては、このクトゥルー率の高さは異常ですよね。当時のスクウェア大阪に何があったんでしょう?
2012-06-07 木 20:51:51 | URL | kiry #- [ 編集]

異次元世界のマップ自体も、夢幻郷のオオス=ナルガイ当たりの部分をゴッソリとって、
夢幻郷の地図の下半分当たりをひっくり返して南海の地形をセレネル海に持ってきたら、位置関係も大体一致します。
探しきれてないだけでもしかしたらまだまだクトゥルーネタがあるかもしれません。

スクウェア大阪に関しては、下記のインタビューから当時のディレクターの趣味、らしいです。
http://member.square-enix.com/jp/special/saga/saga3sol/interview/2_2.php#index

ディレクターにしてシナリオを担当されたのは井出康二さんという方で、ルドラの秘宝のディレクターもされた方ですね。
ルドラの秘宝にもクトゥルー神話から取った名称がいくつか登場しています。
多分この人がここまでクトゥルーネタを仕込んだ主犯格ですw
2012-06-10 日 02:54:09 | URL | 朱曲 #- [ 編集]

一つ忘れていました。

ソロモンソードの元ネタ、状況(ハシド山の頂上・バルザイがいる)から、バルザイの偃月刀を元ネタにしているのではないでしょうか。
2012-06-10 日 03:20:01 | URL | 朱曲 #- [ 編集]

サガ3好きな人間として、興味深く読ませていただきました。
サガ3の神々とクトゥルー神話の神格との関連などについては以前からまとめていた方がいらっしゃいましたが、地形の設定もここまで細かく参考にしていたんですね。
朱曲さんのツイートも感心しながら読ませてもらっていたんですが、こうして見るととてもわかりやすいです。

>当時のスクウェア大阪
1990年にクリスタルソフトというメーカーから移籍したメンバーがメインだったみたいですね。
その人たちが移籍する直前に出た「夢幻の心臓3」という作品(そういえばこれも人気シリーズの3作目だ)にもクトゥルー要素が多いらしいです。
キャラクターの中にもメルローズやシリュー、ギルという見慣れた名前が見つかりました。
余談ですが、ボルフェス博士の名前もクリスタルソフト作品のキャラクターからの引用のようですね。
2012-06-10 日 23:07:42 | URL | つぶ #HsgeS/52 [ 編集]

朱曲さま

やはり主犯がいましたか。某ティガやデジモンの脚本家にもそういった方がいましたね。ヘタをするとシリーズの世界観が壊れかねないので、大歓迎…とは言いづらいタイプですが。サガ3では上手い事ストーリーと絡められている印象です。

やっぱり、「分かる人には分かる」位の方がネタ的には面白いですね。某ニャル子の場合「ネタが分からないからつまらない」「今回は分かりやすくてよかった」とかいう感想もありますが、ソレは逆だろうと…。


つぶさま

コメントありがとうございます。
サガ3とクトゥルーの関係は多少知っていましたが、ちょっとしたキッカケと勢いでまとめたらこんな事になりました。正直、予想以上ですね。

パソコンのレトロゲームは詳しくないので「夢幻の心臓3」という作品は知らないのですが。そもそも土台が違うチームによる製作だったのですね。同じスクウェア内部の別チーム製作なのかと思っていましたが。

システムもですが、そもそも作風が違うな…とは思っていましたが、理由がわかりました。
2012-06-11 月 21:57:23 | URL | kiry #- [ 編集]

菌類の森については、クトゥルフ神話TRPGのサプリメント、『ラヴクラフトの幻夢境』にて発見しました。
web上で探しても、何故かこれ有用な情報が出て来ませんね。

つぶさんのコメントから夢幻の心臓3調べてみたら、これも案の定仕掛け人井出康二さんですねw
こちらはモンスター名は伏せる事無くクトゥルー神話そのままの物がかなり多いですね。

他にもクリスタルソフトから明らかにクトゥルーネタのあるゲームありましたし、
制作スタッフはクトゥルー神話ネタのゲーム作りなれてますね。
サガ3はクトゥルー系の名前伏せたことと細かい部分にも詰めてて分かる人にも全部は把握出来ないレベルですけどw

どうも、制作スタッフは示唆されつつ作られなかった夢幻の心臓4でやりたかったことをサガ3でやったのではないかと疑ってしましますね。
2012-06-15 金 01:26:36 | URL | 朱曲 #- [ 編集]
朱曲さま
情報ありがとうございます。

>菌類の森については、クトゥルフ神話TRPGのサプリメント、『ラヴクラフトの幻夢境』にて発見しました。

TRPGのサプリメントでしたか。読みたい気もしますが、このネタの為に\5000出すのはちょっと…(もう少しでニャル子BD買えちゃいますし)。自分でも大雑把に海外サイトも検索してみましたが、引っかかったのはCoCのリプレイを掲載しているサイトだけでしたね。TRPGの独自設定?


>制作スタッフはクトゥルー神話ネタのゲーム作りなれてますね。

なるほど。となると、元ネタ探しももう少しマイナー路線も考慮すべき…?20年前の日本って、どの程度の文献が広まっていたのでしょう?ネタ探しも、そこまで考慮しないといけないのかもしれませんね。…まあ、私にはそこまで詳しいクトゥルー知識は無いのですけども。
2012-06-16 土 23:16:22 | URL | kiry #- [ 編集]

この時代のゲームデザイナーの人たちならほぼTRPGからPCゲーム作りに入ってるでしょうから、TRPGの独自設定かもしれないですね。

しかし、サガ3発売時点で日本でドリームランドのサプリメントは出ていなかったみたいです。Wikipediaでしかまだ調べていませんが。

少しだけ、日本で関連する物の発売日等を調べてみました。

1986:TRPGクトゥルフの呼び声ルルブ
1989/ 3月 :資料集クトゥルフモンスターガイド
1989/ 12月:資料集クトゥルフモンスターガイド2(ドリームランドの神話生物がメインだそうです。)
1989/11/24:ラヴクラフト全集6
1989/12/ 9:(夢幻の心臓3)
1990/ 1/12:(夢幻の心臓3)
1990/ 2月 :スクウェア大阪開発部(サガ3開発部署)設立
1990/ 5月 :クリムゾン3
1991/12/13:時空の覇者 SaGa3

夢幻の心臓3はいくつかのサイトで調べたのですが、発売日表記が2つありました。
クリムゾン3はクリスタルソフトから出たゲームで、海魔というモンスターのグラがまんまクトゥルフです。クリムゾン3の発売の時には既に夢幻の心臓3スタッフはスクウェアに移ってるのであまり関与はしていなさそうですが。

サガ3からクトゥルー入ったのでかなり知識に偏りがありますがひとまずこんなところでしょうか。

クトゥルフ神話TRPGで遊んでいたスタッフ達が、夢幻の心臓3を作り、スクウェアに移籍する直前&夢幻の心臓3の発売直前に壮大な世界と設定を持つ幻夢境なんて魅力的な物が関連する書籍が立て続けに発売されて、それを題材にしたゲームが作りたくてサガ3の中に忍ばせた、なんて光景が目に浮かびます。
2012-06-26 火 02:46:21 | URL | 朱曲 #- [ 編集]
一般に、ルールブックにはある程度の地名や解説程度は付いていますよね(CoCは知らないのですが)。幻夢境関連も多少は記述があったんですかね?もしくは本家の海外では幻夢境サプリ的な出版物があって、そこから独自に取り入れていたか。

少なくとも、原典の小説だけでは「ゲームの設定に使える」レベルのまとまった知識を得るのは大変な気もしますね。実際、ラブクラフト全集6だけでは本記事も書けませんでしたし。そういった意味でもTRPGの影響は確かにありそうです。


>クトゥルフ神話TRPGで遊んでいたスタッフ達が…
実にありそうな話ですね。出版物のタイミングもバッチリです。幻夢境はそのままファンタジー物に使っても違和感無いですしね。あまりホラーなイメージも無いですし。

p.s.
クトゥルーじゃ無いですが、ボスの名前元ネタとかも説明入れると面白いですかね?ただし名前とボスの特徴が全然一致しない上、一部当てずっぽうという。北欧神話が多いですが、マンガや特撮、小説まで入りますからね…。(噂のラシーって名前の元ネタ何でしょうね?フェンリルつながりで北欧神話のハティ?)

ちょっと思いついたので質問投げてみました。
2012-06-27 水 01:47:04 | URL | kiry #- [ 編集]

ボスの名前元ネタも有りだと思います。
パゴスとかモズマとか、神話ベースで考えてると行きつきにくいところありますし。

ラシーについては、どうにも確証が持てる物が出てこないですね。
説明も
『 北の遺跡の中、連れ去られたネメシスが捉えられている、牢屋を開けるために必要となる鍵。
 北の遺跡を守るボス、「ラシー」を倒すことで、手に入れることができる。』
だけですし。

一応、これが載っている[基礎データ編]の発売日も調べてみました。

1991/12/18 攻略本[基礎データ編]発売

ソフト自体の発売日から5日しか経ってないことから考えると、ラシーは開発中のみ使われていた名前かもしれません。どっちにしろ元ネタは分かりませんが。

2012-07-01 日 23:49:25 | URL | 朱曲 #- [ 編集]

墓場の墓石の下に街が、空の上に街が、異次元ワープの繰り返しで移動といった、クトゥルーに関係ない設定の一部ですが、じつはハイドライド3と関連が深かったりします。
スタッフの移籍は勿論、クリスタルソフトはハイドライドを発売したT&Eソフトに吸収合併されたという経緯がありますので。
その後、T&Eはスクウェアに吸収されたというのもなんというか色々縁があったんだろうなぁと思う次第。
2012-07-02 月 22:35:08 | URL |   #ify1Hwdo [ 編集]
名前ネタもアリ、と。ご意見ありがとうございます。
少々まとめてみたいとは思います…が、クトゥルーから離れてしまうので別記事にすべきかな?

ラシーの名前ですが、開発中のコードネームだと直接元ネタにつながる可能性も高いのですよね…。北欧神話系ではしっくりくる名前の存在がいないので、パゴス・ボルボック・モズマあたりの様にマンガ、特撮などに元ネタがありそうな。([基礎データ編]を確認したい…。昔持っていたのは間違いないのですが。)
2012-07-03 火 01:28:18 | URL | kiry #- [ 編集]
> 墓場の墓石の下に街が、空の上に街が、異次元ワープの繰り返しで移動といった、クトゥルーに関係ない設定の一部ですが、じつはハイドライド3と関連が深かったりします。
> スタッフの移籍は勿論、クリスタルソフトはハイドライドを発売したT&Eソフトに吸収合併されたという経緯がありますので。
> その後、T&Eはスクウェアに吸収されたというのもなんというか色々縁があったんだろうなぁと思う次第。

面白い情報ありがとうございます。

最近教えていただいた情報なので、この時期のゲームメーカー吸収合併やスタッフ移籍などの流れが良く分からないのですが…。

1987年11月:ハイドライド3発売(T&E SOFT開発・発売)
1990年2月:スクウェア大阪開発部設立(クリスタルソフトからスタッフ移籍)
1990年10月:クリスタルソフトがT&Eと合併
1991年12月:SaGa3発売

上記の様な流れですよね?
ハイドライド3の開発とクリスタルソフト、およびSaGa3開発スタッフのつながりがよく分からないです…。スタッフロールなどから分かる情報だけでは繋がりが見えてきませんでした。スタッフが影響を受けて…などの可能性はあるのかもしれませんが。

疑っているのではなく純粋に興味があるので、追加情報お持ちでしたら教えていただけると幸いです。
2012-07-03 火 02:36:21 | URL | kiry #- [ 編集]

ハイドライド3からの影響、あるかもしれません。
モズマのネーミングが邪聖剣ネクロマンサーから来ている可能性があるので。
モズマ自体はイギリスの妖怪ですが、邪聖剣ネクロマンサーもサガ3と同様クトゥルーゲーで、敵モンスターにモズマがいます。
グールをモズマにしたのはサガ3特有かもしれませんが、同じクトゥルーネタのゲームとして影響を受けた可能性があります。

この時代のゲームは他のゲームのネタをこっそり入れたり(FF1にリンクの墓があったり)パクリパクられ(DQ2が夢幻の心臓2のパクリなんてのもあったようです)なんか結構もったようですね。
2012-07-22 日 02:00:12 | URL | 朱局 #- [ 編集]
他のゲームからアイデアを得ている…というパターンは多いとも思いますし、悩ましいところですが…明確な繋がりがない限りカットしています。
キリが無いですし、テーマに沿った元ネタ解説が出来れば自分の役割的には良いかな…と。より詳しい研究は他の方(というか朱曲さま)にお任せします。他の方の解釈が見てみたいので。

ところで、モズマって佐藤有文氏の創作妖怪じゃないですか?
正確な初出は分かりませんが、1972年の特撮「変身忍者嵐」には登場しています。
これらモズマの元ネタはイギリス(というかスコットランド)のナックラヴィーっぽいですが。

この辺の名前ネタもやろうと思うのですが…。こちらはもう少し調べてからですね。
2012-07-22 日 10:52:37 | URL | kiry #- [ 編集]
朱曲さまだと思って返信していましたが、朱局さまでしたね…。

書き損じではなく、別の方でしたらごめんなさい。
2012-07-22 日 10:52:59 | URL | kiry #- [ 編集]

相変わらずネット情報の聞きかじりですが、
モズマは斎藤守弘という方の創作のようですね。
http://t-mhongou.cocolog-nifty.com/photos/youkaiphotos/mozma.html

名前元ネタ私も知りたいです。
ドグラの元ネタも大元は『ドグラ・マグラ』だと思いますが、『次元生物奇ドグラ』『ドグラ戦記』という作品の存在を知って直接的な繋がりはこちらにあるのではと思うようになりました。
ボルボックの名前も『三つ目がとおる』からの引用のようですし、漫画出典の名前も多いのかな・・・?
2012-07-23 月 23:53:16 | URL | つぶ #HsgeS/52 [ 編集]
つぶさま。
有力な情報ありがとうございます。


モズマは自分が知っているものより古い出典ですね。コレが初出で決まりでしょうか。いずれにせよ、国産の創作妖怪なのは間違いなさそう。
ドグラの元ネタですが、ご指摘の虚無戦記関連が正解だと思います。私も「ドグラ・マグラ」だと思っていましたが、デザイン面からみて虚無戦記との共通点が多いですね。

以前いただいたコメントでも、ベリアルの元ネタとしてゲゲゲの鬼太郎を挙げている方がいましたし、漫画や特撮、アニメが元っぽい名前は結構いそうです。

…最初は、北欧神話の解説でも入れれば大体OKだと思っていたのですが、名前ネタも調べると奥が深くて。少しずつ調べておりますのでそのうちに。
2012-07-25 水 22:06:14 | URL | kiry #- [ 編集]

朱局は書き損じです。
紛らわしくてすみません。

モズマもネットで調べただけなので、勘違いしたみたいです。よくよく調べたら創作妖怪でした。

当初はクトゥルーネタだけかと思ってたので、それ以外のネタでこんなに出てくるとは思いませんでした。
気付けば調査が曖昧になってきてました。
夢幻の心臓とハイドライド3に関してはProject EGGというサイトで購入すれば今のPCにでも出来るようなので実際にプレイしてサガ3との繋がりを探してみます。
2012-08-04 土 15:57:48 | URL | 朱曲 #- [ 編集]
> 当初はクトゥルーネタだけかと思ってたので、それ以外のネタでこんなに出てくるとは思いませんでした。
> 気付けば調査が曖昧になってきてました。

そうですね。私もネーミングネタを調べていたら、文章をまとめる切り口が見えなくなってきました。神話などからのネーミングならよくあることですが、多岐にわたっているのは製作者の好みの問題でしょうか。もしくは駄テンションが舞い降りた的な。まあ、大阪系のネタはやり過ぎ感がありますが…。


> 夢幻の心臓とハイドライド3に関してはProject EGGというサイトで購入すれば今のPCにでも出来るようなので実際にプレイしてサガ3との繋がりを探してみます。

直接何かがありそうなのは夢幻の心臓ですが、ハイドライド3もありましたか。はるか昔にFC版ハイドライド3をやったような気もしますが記憶が…。
2012-08-05 日 17:49:07 | URL | kiry #- [ 編集]
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