電子ボリュームやらPhotoMOSリレーやら、市販品のICを使わないで検討していたのですが。
やっぱり専用のICを使ったほうが楽だよね・・・。という話。
1. PhotoMOSリレー。
秋月で購入してあったSOP8のデュアルMOSFETを使って回路を作成したのですが・・・。
テスタで抵抗値を見るかぎりはちゃんとリレー動作をしていたものの、実際音声信号を流してみると使い物になりませんでした。
どうも、入力信号の振幅に追従できずにクリップしている様子。品種の選択が悪かったのか、回路が悪かったのか・・・。原因究明は別にして、とりあえず放置中。
ということで、結局PhotoMOSリレーの「AQW212」を使ってミューティング回路を作成しました。こちらは大変良い感じです。・・・もっと早く作ればよかった。
2. 電子ボリューム。
こちらも、デジタルポテンショを使って検討していましたが、当初使っていたAD8402では2つほど問題がありまして・・・。
1つはちょっと大きめの信号を入れるとすぐにクリップすること。耐圧低いので、あまり大きな電圧をかけることも出来ず信号についていけませんでした。まあ、こちらはいくつか対策があるので良いのですが。
2つめが問題で、デジタルポテンショ1段では減衰量が足りないという問題があります。こちらは、4回路品のAD8403を使うことで対応しようかとも考えていたのですが・・・。2回路重ねた時の減衰量の計算がサッパリ分からず挫折していました。そもそもAD8403を使うとあまり小型化もできないので、メリットが少ないのです。
で、あっさりと変更。LM1972に目をつけてみたりしています。秋月で激安なので注目されていませんが、性能はかなり高いですし、動作原理からすると自分で考えていたポテンショ2段重ねと同様の様子。そこそこ電圧もかけられるので、クリップの心配もなさそうです。
---
最近のネタとしては以上のような感じ。
引きこもり状態のため、最近めっきりPHPAを使う機会がないこともありまして、とりあえず据え置き向けに記事を作成してみようと思います。
やっぱり専用のICを使ったほうが楽だよね・・・。という話。
1. PhotoMOSリレー。
秋月で購入してあったSOP8のデュアルMOSFETを使って回路を作成したのですが・・・。
テスタで抵抗値を見るかぎりはちゃんとリレー動作をしていたものの、実際音声信号を流してみると使い物になりませんでした。
どうも、入力信号の振幅に追従できずにクリップしている様子。品種の選択が悪かったのか、回路が悪かったのか・・・。原因究明は別にして、とりあえず放置中。
ということで、結局PhotoMOSリレーの「AQW212」を使ってミューティング回路を作成しました。こちらは大変良い感じです。・・・もっと早く作ればよかった。
2. 電子ボリューム。
こちらも、デジタルポテンショを使って検討していましたが、当初使っていたAD8402では2つほど問題がありまして・・・。
1つはちょっと大きめの信号を入れるとすぐにクリップすること。耐圧低いので、あまり大きな電圧をかけることも出来ず信号についていけませんでした。まあ、こちらはいくつか対策があるので良いのですが。
2つめが問題で、デジタルポテンショ1段では減衰量が足りないという問題があります。こちらは、4回路品のAD8403を使うことで対応しようかとも考えていたのですが・・・。2回路重ねた時の減衰量の計算がサッパリ分からず挫折していました。そもそもAD8403を使うとあまり小型化もできないので、メリットが少ないのです。
で、あっさりと変更。LM1972に目をつけてみたりしています。秋月で激安なので注目されていませんが、性能はかなり高いですし、動作原理からすると自分で考えていたポテンショ2段重ねと同様の様子。そこそこ電圧もかけられるので、クリップの心配もなさそうです。
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最近のネタとしては以上のような感じ。
引きこもり状態のため、最近めっきりPHPAを使う機会がないこともありまして、とりあえず据え置き向けに記事を作成してみようと思います。
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