概要。
2/8(土)に中野サンプラザで開催される「ポータブルオーディオ研究会2014冬」。
SoundPotionさまのブースにて、「ポタアン自作er展示会 at ポタ研」として自作勢の作品展示会が企画されています。…ということで、こちらに参加させていただくことになりました。
展示予定品。

桐井研究室として持っていく予定の品はこちらの3点です。どれも大体iPod Classicと同じくらいのサイズ。なお、先着順ですがご挨拶させていただいた方には「下記の名刺」を差し上げる予定も。
SPD_DC(仮)

相変わらず正式名称が決まらない、A47ベースの回路切替型・DCDC電源ポータブルアンプ。自分自身が欲しい機能を詰め込みました。
[特徴]
- オペアンプはもちろん、ゲインや回路形式も変更出来ます。(A47、出力強化A47、直列接続、Chu-moy)。
- 出力リレーにより、電源ON/OFF時のポップノイズを抑制しています。
- 単四電池および外部電源(5V)で動作し、DCDCで正負5Vを生成します。
- 電池残量が少なくなったらLEDでお知らせ。電池交換時期が分かります。
[仕様]
- 電源:単四電池 x 4本、またはMicro USB端子からのDC 5V
- 再生時間:約15時間(eneloop使用・LME49860/LMH6643搭載時)
- 外形寸法:W 57 mm x H 18 mm x D 104 mm (VRノブ、ネジ突起部は含まず)
名刺アンプ_D


SoundPotion・DR.KSK氏のネタを真似させて頂きました。あくまで名刺ですよ?
[特徴]
- D級動作(約1MHzで発振)
- 電源:単三電池 x 2本
- 再生時間:約150時間(LT6203/ADA4891-2搭載時)
[回路解説]
D級アンプとして動作します。回路としては積分回路とコンパレータを組み合わせた三角波発生回路の応用です。三角波発振回路の基準点にオーディオ信号を入力して三角波に信号を重畳させた後、コンパレータでPWM変調しています。ここで得られたPWM信号をLPFで復調し、オーディオ信号を出力します。
[基板解説書]
解説書のPDFはこちら(Googleドライブ)。
Phonoka改。

Twitterで仲良くさせて頂いているしろくまさんが頒布された基板です。頒布は終了していますが、ポタ研会場にて10枚限定で抽選・追加頒布されるとの事。
【お知らせ】 Phonoka(フォノカ)の製作マニュアルが完成しましたので公開します。 (※pdf注意 約2MB) https://t.co/QwcbSpEUdF 予約開始は明日1月4日の21時頃を予定しています。時間になりましたら案内を出しますのでよろしくお願いします〜
— しろくま (@tsuji_moi) 2014, 1月 3
@kirylabo 結構ノイズ対策頑張ってみたつもりではありますが、人それぞれ使用する環境や個人の聴こえの差もあるので…知りたいところではあります。桐井さんだともっと下げれそうな気がしてます。
— しろくま (@tsuji_moi) 2014, 1月 14
というわけで。
予定が合う方は2/8に中野サンプラザへどうぞ。頒布を予定している基板たちですが、事前に聞いてみたい方もぜひ。
…各メーカーブースはもちろん、他に参加される自作派の方々に埋もれちゃいそうですけども。
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