前々からやってみようと思っていたネタですが、USBバスパワー駆動のHPA付きUSB-DACを作ってみました。…といってもオリジナルで仕立てた回路ではなく、なべ氏のPCM2704DACと低電圧HPA V3を組み合わせた物です。

これまでにユニバーサル基板で製作してきた基板を使ったので規模が大きくなってしまいましたが、音質は文句なしですし、接続がUSBケーブル一本で良いので便利。ベッドサイドオーディオ(=布団に転がってノートPCで音楽鑑賞)にて運用中です。
“USBDAC-HPA複合機を作ってみた。”の続きを読む>>

これまでにユニバーサル基板で製作してきた基板を使ったので規模が大きくなってしまいましたが、音質は文句なしですし、接続がUSBケーブル一本で良いので便利。ベッドサイドオーディオ(=布団に転がってノートPCで音楽鑑賞)にて運用中です。
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nabe氏の低電圧アンプ Ver3。実を言うと、この低電圧アンプの初期型が電子工作趣味のきっかけだったりするので…。作らないという選択肢はありませんでした。C83でキット頒布もされましたが、コミケは数年行ってないのとポータブル使用する予定がないのでユニバーサル基板にて製作しました。
音質的にはかなり明瞭で、音の分離なども良好。すっきりしているのに出る音はしっかり出ています。これが電池2本相当の電圧で駆動してるのですから見事なものです。
というわけで、作例と実体配線図の紹介をば。回路の解説等は本家の記事をご確認下さい。

“nabe氏の低電圧アンプ Ver3 ・ ユニバーサル基板での作例。”の続きを読む>>
音質的にはかなり明瞭で、音の分離なども良好。すっきりしているのに出る音はしっかり出ています。これが電池2本相当の電圧で駆動してるのですから見事なものです。
というわけで、作例と実体配線図の紹介をば。回路の解説等は本家の記事をご確認下さい。

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オペアンプ式バランス型ヘッドホンアンプを作ってバランス化K701を鳴らしていたのですが、あの回路はあくまで反転アンプで位相反転させたタイプ。入力はシングルエンド専用で、回路的にもバランス向けというわけではありませんでした。
というわけで、入出力ともバランス対応させたヘッドホンアンプを新しく作りました。今回の主役は差動オペアンプであるLT1994です。

“LT1994で作る入出力バランス型ヘッドホンアンプ。”の続きを読む>>
というわけで、入出力ともバランス対応させたヘッドホンアンプを新しく作りました。今回の主役は差動オペアンプであるLT1994です。

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Ver2として別回路のアンプを作りました。
こちらは入出力バランス対応になっています。音質も良いのでこちらをどうぞ。
→ 差動入出力対応オペアンプ式バランス型ヘッドホンアンプ。
せっかくバランス化したK701。鳴らすためのヘッドホンアンプが必要…
ということで、オペアンプ式のバランス型ヘッドホンアンプを製作しました。
回路的にはごく単純に普通の非反転増幅アンプに反転アンプを追加しただけですが、普通のシングルエンドなアンプとはまた違った音になりました。まあ、バランス化したK701の特徴とも言えますけれど。

(どうしても配線が多くて写真の意味が…)
“オペアンプ式バランス型ヘッドホンアンプ。”の続きを読む>>
既に色々な方がやられている改造ですが、K701をバランス化してみました。

既に広く知られている事ですが、K701は左右チャンネルでGND線が別になっている4芯ケーブル構造ですので、プラグを交換するだけでバランス対応に改造出来ます。
他の皆様と違う点としては…使ったプラグがDIN端子と格安な事(苦笑)。前記事にコメント頂いたミニXLR端子もかっこ良いですし、AKG使いとしても非常に惹かれるのですが…DIN端子はあまりにも安い。
---
*2014/05/09…
上記のような書き出しで書いた記事ですが、現在はminiXLR 5pinコネクタに変更しました。
改造内容は記事の通りですが、ピンアサインについては「各社バランスコネクタのまとめ。 」の記事を参照して下さい。
“AKG K701をバランス化改造。”の続きを読む>>

既に広く知られている事ですが、K701は左右チャンネルでGND線が別になっている4芯ケーブル構造ですので、プラグを交換するだけでバランス対応に改造出来ます。
他の皆様と違う点としては…使ったプラグがDIN端子と格安な事(苦笑)。前記事にコメント頂いたミニXLR端子もかっこ良いですし、AKG使いとしても非常に惹かれるのですが…DIN端子はあまりにも安い。
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*2014/05/09…
上記のような書き出しで書いた記事ですが、現在はminiXLR 5pinコネクタに変更しました。
改造内容は記事の通りですが、ピンアサインについては「各社バランスコネクタのまとめ。 」の記事を参照して下さい。
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当サイトの回路切替式HPA(DCサーボ付き)。
バッファ部分を別ボードに構成することで、トランジスタバッファに載せ替えられるように設計してあります。
とりあえず、配線が簡単なカレントミラー型のバッファを作製したのでご紹介。回路としては±6V程度を想定してあります。
“カレントミラー型トランジスタバッファ(回路切替式HPA用)。”の続きを読む>>
基板作製して、ケースに収めて…の後というわけで、3回目の本記事ではGND周りの考え方と配線の話題で。
前の記事でも触れましたが、GND周りも含めた配線の仕方で音質は変わってきます。聴感上でも分かる程にSN比が変わるので、この段階で気を抜かないようにしましょう。
これまた分かっている方は当然考慮している事項ですが、回路図からでは読み取れない事でもありますので、あまり深く考えていなかった方も多いと思います。
というわけで、今回は配線の仕方をネタにしてみました。GNDの取り扱いについての理論的な話については奥が深すぎてサッパリですので、素人工作レベルで気をつけるポイントの解説となります。
これまでの工程はこちらから。
- 第一回(安全性向上のための周辺回路)
- 第二回(基板の配置とケース加工)
- 第三回(GND周りと配線)…本記事
“【自作ヘッドホンアンプの製作】 安全対策回路を組み込んだ作例。(第3回)”の続きを読む>>
前回は、「出力オフセットやポップノイズ対策のススメ」という内容でした。続きの本記事はちょっと違った話題。
どれだけ優れた設計の回路を採用しても、実装が悪いと思った様な性能は出せません。基板の設計も当然影響してきますが、配線やケースへの設置はある意味それ以上に音質へ影響を与えます。
分かっている方にとっては常識的な事なのでしょうが、配線の仕方一つで音質が変わる事を知らないのはもったいない。自作アンプの画像を色々見ていると、そういった「もったいない」配線の作例が結構あります。
…まあ、なにより自分がそうなのですが。(基板を製作した時点で満足してしまって配線がおざなりになりがちだったりします…)
というわけで、この辺に気をつけつつ本編へ。ケースの穴あけや部品配置などの話題です。
他の工程についてはコチラ。
- 第一回(安全性向上のための周辺回路)
- 第二回(基板の配置とケース加工)…本記事
- 第三回(GND周りと配線)
“【自作ヘッドホンアンプの製作】 安全対策回路を組み込んだ作例。(第2回)”の続きを読む>>
今回は先日製作したヘッドホンアンプの製作過程をご紹介。ACアダプタ駆動の据置型です。
個人レベルでの自作アンプ製作の場合、安全性や快適さなどは後回しになる傾向があります。よくあるのは「出力オフセット対策」や「POPノイズ対策」が無い…というパターンですね。これらに対する対策は、音声経路に余計な部品・回路を挟む形になります。
ですから、音質最優先の設計を狙った場合は意図的に除去する場合もあります。
ただし、コレは知識のある方が、「安全マージンを理解し」「起こりうる危険を把握した上で」狙った設計です。我々素人はちょっと考えたほうが良いでしょう。
出力オフセット・POPノイズとも、「気にする必要はない」「ヘッドホンへダメージがある」など色々な意見がありますが…。数千円の自作アンプによって数万円のヘッドホンが壊れてしまったら泣くに泣けませんよね?
というわけで、安全対策の回路を組み込んだヘッドホンアンプです。
…今まで紹介してきた回路の組み合わせとも言いますが。
製作の際に知っていると良いポイントも同時に紹介します。
全3回のシリーズです。お付き合いくださいませ。
- 第一回(安全性向上のための周辺回路)…本記事
- 第二回(基板の配置とケース加工)
- 第三回(GND周りと配線)
→もうちょっと簡易な基板での製作記事も作成しました。
【初心者向け】 A47式ヘッドホンアンプを自作しよう!(基板製作編)
“【自作ヘッドホンアンプの製作】 安全対策回路を組み込んだ作例。(第1回)”の続きを読む>>
今回の工作ネタはnabe氏のD級HPA。
D級で効率の良い回路ですので、ポータブルアンプに良さ気・・・と思いつつ回路図を眺めていたら、お気に入りのMX2-6-10ケースに収まる気がしてきました。
ということで、実際作ってみたのがコチラ。
nabeさんが頒布されているプリント基板もありますが、電池BOXを考慮するとサイズ的に収まりません。というわけで、ユニバーサル基板で小型化にチャレンジしてみました。
自作PHPAに興味のある方にもお手軽な回路規模ではないでしょうか?
なお、具体的な回路の詳細に関しては原典であるnabeさんの当該記事にてご確認下さい。本記事では作例と実体配線図などを紹介しています。
“nabe氏のD級HPA回路でPHPAを作る。”の続きを読む>>
D級で効率の良い回路ですので、ポータブルアンプに良さ気・・・と思いつつ回路図を眺めていたら、お気に入りのMX2-6-10ケースに収まる気がしてきました。
ということで、実際作ってみたのがコチラ。
nabeさんが頒布されているプリント基板もありますが、電池BOXを考慮するとサイズ的に収まりません。というわけで、ユニバーサル基板で小型化にチャレンジしてみました。
自作PHPAに興味のある方にもお手軽な回路規模ではないでしょうか?
なお、具体的な回路の詳細に関しては原典であるnabeさんの当該記事にてご確認下さい。本記事では作例と実体配線図などを紹介しています。
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