いくつか出しそびれていた少基板類もあるので、頒布品をまとめたショッピングカートを作りました。
とりあえず頒布済の「SSYAHA」のほか、ディスクリートオペアンプのキットとDFNなLT1010の変換基板を並べてみました。今後も追加予定…
→ kirylabo頒布品一覧
とりあえず頒布済の「SSYAHA」のほか、ディスクリートオペアンプのキットとDFNなLT1010の変換基板を並べてみました。今後も追加予定…
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本基板「INV_INA」は据置用ヘッドホンアンプ基板です。
反転増幅回路のステレオアンプが製作できますが、モノラルの差動増幅回路として構成する事も可能です。
また、リレーやDCオフセット検知回路も搭載しております。
別途正負電源を用意することで、据え置き型のヘッドホンアンプを製作出来るでしょう。
“【据置用】フルバランスにもなるヘッドホンアンプ基板。”の続きを読む>>
本基板「SSYAHA」は比較的シンプルな回路のポータブルヘッドホンアンプ基板です。

特徴は、真空管アンプであるYAHA風味の音を半導体(J-FET)で出していること。
大きさは先人にならってアルトイズ缶サイズ。シンプルな構成を狙って006P電池を使っていますが、消費は控えめで10時間以上は動作します(オペアンプ次第)。
基本的に表面実装部品は使用しておらず、部品点数もさほど多くないので比較的作りやすいかと思います。
2016/06/29…頒布再開しました。
2017/03/25…頒布品まとめページでの頒布受付に変更しました。あとお値段少し下げました。
“【基板頒布】SSYAHA〜真空管風味の半導体YAHAアンプ。”の続きを読む>>


特徴は、真空管アンプであるYAHA風味の音を半導体(J-FET)で出していること。
大きさは先人にならってアルトイズ缶サイズ。シンプルな構成を狙って006P電池を使っていますが、消費は控えめで10時間以上は動作します(オペアンプ次第)。
基本的に表面実装部品は使用しておらず、部品点数もさほど多くないので比較的作りやすいかと思います。
2016/06/29…頒布再開しました。
2017/03/25…頒布品まとめページでの頒布受付に変更しました。あとお値段少し下げました。
“【基板頒布】SSYAHA〜真空管風味の半導体YAHAアンプ。”の続きを読む>>

バランス出力に対応したポータブルヘッドホンアンプの製作キットです。
入力は3.5mmステレオジャックですので、一般的な再生機器を接続できます。
出力のジャックはminiXLR、ヒロセHR10A、マル信2.5mm4極・3.5mm4極が使用できます。
お手持ちの環境に合わせて製作が可能です。
あくまで半完成品の自作キットです。
部品調達・実装組み立てする必要があるのでご了承ください。
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5/5追記・パネルデータ、PICプログラム公開
“【基板頒布】 バランス出力対応PHPA・BTL_DC基板。”の続きを読む>>



今回のお知らせは、SPD_DC Ver1.1改造とサブ基板頒布開始についてです。
基板のバージョンアップとなりますが、実際にはチップ部品をいくつか交換するだけです。電流をもう少し取れるようになりますので、サブ基板を使う場合はもちろん、これまで通りオペアンプをバッファにする場合でも駆動力の向上が期待できるでしょう。
また、頒布中のSPD_DC基板用サブ基板の頒布を開始いたします。この基板により、新たにダイヤモンドバッファおよびオペアンプパラレルバッファを利用することが出来るようになります。
どちらも必要部品・基板などを頒布いたしますので、よろしければご確認下さいませ。
“SPD_DC Ver1.1改造とサブ基板頒布のお話。”の続きを読む>>

ずいぶんと遅くなりましたが、ポータブルアンプ基板「SPD_DC」を頒布したいと思います。
あくまで半完成品の自作キットです。
ご自分で部品調達・実装組み立てする必要があるのでご了承ください。
---
*2014/04/29追記…
手持ちの正常基板が終了いたしました。残りは動作に影響のないB級品が2枚です。
“【基板頒布】 回路切替型PHPA・SPD_DC基板。”の続きを読む>>
数年ぶりにPHPA基板を作ってみました。
久しぶりですが、やってる事は相変わらずオペアンプ+DCDC電源だったりします。

パネルはアクリルをレーザーカッターで加工したものです。ケースのサイズは、iPod classicなどと同じくらいですね。
自分が欲しい機能を盛り込んだ結果、以下のようになりました。
“新型ポータブルアンプ「SPD_DC(仮)」。”の続きを読む>>
久しぶりですが、やってる事は相変わらずオペアンプ+DCDC電源だったりします。


パネルはアクリルをレーザーカッターで加工したものです。ケースのサイズは、iPod classicなどと同じくらいですね。
特徴
自分が欲しい機能を盛り込んだ結果、以下のようになりました。
- 単四電池および外部電源(5V)駆動
- 電池残量警告機能
- 出力リレーによる電源ON/OFF時のポップノイズ抑制
- DCDCにより安定した正負5Vを生成しオペアンプに供給
- アクティブDCサーボによる出力オフセット電圧低減
- ジャンパによるゲイン切替(3倍、5倍)
- オペアンプ交換可能なソケット方式
- ジャンパにより音声回路の切替が可能(A47、出力強化A47、直列接続、Chu-moy)
- 手頃なサイズ:W 57 mm x H 18 mm x D 104 mm (VRノブ、ネジ突起部は含まず)
“新型ポータブルアンプ「SPD_DC(仮)」。”の続きを読む>>
本基板A47CPですが、それなりの枚数を頒布させていただきました。
それに伴い、使用するオペアンプの品種に関するご質問が多くなってきましたので、本基板における選択方針と簡単なインプレなどをまとめてみました。
動作電圧が中途半端・・・などのご意見もありますが、利得用オペアンプについては意外に色々な品種が動作します。(鳴らすだけならLT1028やLT1128などについて動作確認しています。)ただし、DCDCによる昇圧を用いているため、通常の電池駆動に加えて気をつけたほうが良い点があります。
・選択方針
気をつける点としては、以下の2点です。なお本基板をMX2-6-10ケースにいれた場合、物理的にDIP品のシングルオペアンプは搭載不可能になります。こちらも忘れずに。
1.回路全体の消費電流
本基板は、チャージポンプICを使った負電源生成を行っています。また、電源ラインのノイズ除去にRCフィルタを用いています。そのため、回路全体の消費電流は抑えめに構成するほうが望ましいです。理由は以下の3点。
1)チャージポンプICの出力能力
ICの出力電流(MAX 100mA)が決まっているため、消費電流が大きすぎると電流不足に陥る可能性がある(低音の量感不足や音の伸びの悪さなどにつながる)。余裕を見て、最大出力の30~50%程度の消費電流で抑えておいたほうが良い。
2)RCフィルタおよびチャージポンプICの出力インピーダンス
電源ラインに抵抗成分が存在するため、電圧降下が起こる。消費電流が大きくなると、当然の事ながら電圧の降下が大きくなる。
3)駆動時間
ポータブルアンプであるため、駆動時間は長い方が良い。
2.U2(バッファ)の選択
バッファであるU2にはドライブ能力が高い品種を選択してください。ドライブ能力が高い品種を選ぶ事で、U1の動作を助けるように働くため、U1の選択肢が広がります。
注目する点は動作電圧と出力電流です。U2のオペアンプについては±3V程度でしっかりと動作する、出力電流の大きな品種を選ぶのが良いです。さらに、スルーレートがそこそこあるとなお可。
このような点に考慮して、オペアンプを選択するのが望ましいです。
以下に、手持ちの品種について至極簡単なインプレなど。
“A47CP基板向けオペアンプについて。”の続きを読む>>
それに伴い、使用するオペアンプの品種に関するご質問が多くなってきましたので、本基板における選択方針と簡単なインプレなどをまとめてみました。
動作電圧が中途半端・・・などのご意見もありますが、利得用オペアンプについては意外に色々な品種が動作します。(鳴らすだけならLT1028やLT1128などについて動作確認しています。)ただし、DCDCによる昇圧を用いているため、通常の電池駆動に加えて気をつけたほうが良い点があります。
・選択方針
気をつける点としては、以下の2点です。なお本基板をMX2-6-10ケースにいれた場合、物理的にDIP品のシングルオペアンプは搭載不可能になります。こちらも忘れずに。
1.回路全体の消費電流
本基板は、チャージポンプICを使った負電源生成を行っています。また、電源ラインのノイズ除去にRCフィルタを用いています。そのため、回路全体の消費電流は抑えめに構成するほうが望ましいです。理由は以下の3点。
1)チャージポンプICの出力能力
ICの出力電流(MAX 100mA)が決まっているため、消費電流が大きすぎると電流不足に陥る可能性がある(低音の量感不足や音の伸びの悪さなどにつながる)。余裕を見て、最大出力の30~50%程度の消費電流で抑えておいたほうが良い。
2)RCフィルタおよびチャージポンプICの出力インピーダンス
電源ラインに抵抗成分が存在するため、電圧降下が起こる。消費電流が大きくなると、当然の事ながら電圧の降下が大きくなる。
3)駆動時間
ポータブルアンプであるため、駆動時間は長い方が良い。
2.U2(バッファ)の選択
バッファであるU2にはドライブ能力が高い品種を選択してください。ドライブ能力が高い品種を選ぶ事で、U1の動作を助けるように働くため、U1の選択肢が広がります。
注目する点は動作電圧と出力電流です。U2のオペアンプについては±3V程度でしっかりと動作する、出力電流の大きな品種を選ぶのが良いです。さらに、スルーレートがそこそこあるとなお可。
このような点に考慮して、オペアンプを選択するのが望ましいです。
以下に、手持ちの品種について至極簡単なインプレなど。
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■在庫終了のため、現在頒布していません。■
前の記事の基板を頒布いたします。
本機種の型番は「KHA-A47CP」ということで。


実装後
表面 裏面


ご覧のように、表面実装部品が意外と多いです。
その点ご了承ください。
1608な抵抗と、SOP8なチャージポンプIC以外は実装しなくても動作しますが。
頒布価格は以下のとおり。
基板のみ・・・500円
基板+指定部品セット(チャージポンプIC周辺部品とジャック、スイッチ)・・・2000円
→指定部品 (U3、J1-2、SW1、C11-12、C12裏積セラ、R15、R16、チップ抵抗2種)
音声回路の抵抗やコンデンサ類、オペアンプは好みがあると思いますので、好きなものを使ってください。
基本的に、マルツ・千石・秋月あたりで入手できるパーツで構成できるはずです。
チップワンストップ、RSコンポーネンツ、Digikeyあたりを利用すると格安で入手できるパーツもあります。
“【頒布終了】 チャージポンプ式PHPA基板・取説。”の続きを読む>>
前の記事の基板を頒布いたします。
本機種の型番は「KHA-A47CP」ということで。


実装後
表面 裏面


ご覧のように、表面実装部品が意外と多いです。
その点ご了承ください。
1608な抵抗と、SOP8なチャージポンプIC以外は実装しなくても動作しますが。
頒布価格は以下のとおり。
基板のみ・・・500円
基板+指定部品セット(チャージポンプIC周辺部品とジャック、スイッチ)・・・2000円
→指定部品 (U3、J1-2、SW1、C11-12、C12裏積セラ、R15、R16、チップ抵抗2種)
音声回路の抵抗やコンデンサ類、オペアンプは好みがあると思いますので、好きなものを使ってください。
基本的に、マルツ・千石・秋月あたりで入手できるパーツで構成できるはずです。
チップワンストップ、RSコンポーネンツ、Digikeyあたりを利用すると格安で入手できるパーツもあります。
“【頒布終了】 チャージポンプ式PHPA基板・取説。”の続きを読む>>
■在庫終了のため、現在頒布していません。■
久しぶりに基板製作をお願いしてみました。
PHPA用の基板です。今回もDCDC利用ですが、チャージポンプによる反転出力を利用してみました。

MAX660を負電源生成に使用したPHPA用基板です。
音声部は相変わらずA47式ですが。
ケースとしては、MX2-6-10を想定して設計しました。
で、完成品がこちら。

“【頒布終了】 チャージポンプ式HPA基板 (A47CP)。”の続きを読む>>
久しぶりに基板製作をお願いしてみました。
PHPA用の基板です。今回もDCDC利用ですが、チャージポンプによる反転出力を利用してみました。

MAX660を負電源生成に使用したPHPA用基板です。
音声部は相変わらずA47式ですが。
ケースとしては、MX2-6-10を想定して設計しました。
で、完成品がこちら。

“【頒布終了】 チャージポンプ式HPA基板 (A47CP)。”の続きを読む>>
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